フォートナイトのエイリアン・バグシーズンが『ヘルダイバー』との比較を呼ぶ
ゲーム 9 days ago
フォートナイトの最新シーズンでは、『バグ』と呼ばれる昆虫型エイリアンとの戦いが導入され、そのコンセプトが『ヘルダイバー2』と驚くほど類似している。ヘルダイバーの開発元Arrowhead Studiosはこの類似性について「家にあるヘルダイバー」とジョークを飛ばした。コミュニティマネージャーのキャサリン・バスキンは両ゲームの違いを指摘し、「ゲーム界には両方の居場所がある」とコメント。ArrowheadのCEOシャムス・ジョルジャニは「とても民主的なシーズンに感じる」と冗談めかして述べ、ヘルダイバーの世界観に敬意を表した。
新シーズンの見どころはバグだけではない——人間型パンダやパワーレンジャー、ヘイローのスパルタン兵士との共闘など型破りなコラボが目白押しだ。Epic Gamesによれば、シーズン開始以来プレイヤーたちはすでに2億5000万匹以上のバグを撃破。さらにデータマイニングでは、スケートボードに乗るカメなどペット型の「コンパニオン」が追加予定との情報もあり、ゲームのカオスな魅力がさらに広がりそうだ。
フォートナイトはポップカルチャーからの引用が目立つが、今シーズンも例外ではない。ヘルダイバーとの類似性は否めないものの、Arrowheadの軽妙な反応は開発者同士の健全なライバル関係を浮き彫りにした。エイリアン、アイコン的なキャラクター、奇抜な追加要素が混ざり合い、フォートナイトはバトルロワイヤルシーンでの支配を続けている。